【卒業制作の使用事例】高透過ガラスと透明ガラスを使用した作品「光の構成」

2026/03/31
【卒業制作の使用事例】高透過ガラスと透明ガラスを使用した作品「光の構成」

こんにちは、広報担当のカガミショウコです。
今回は、「卒業制作応援プロジェクト」にご参加いただき、高透過ガラス透明ガラスをご使用いただいた作品をご紹介します。

テーマは、光とガラスの相互作用。
光はガラスを通して屈折・透過・反射し、その見え方を変化させていきます。

見る角度や光の当たり方によって印象が移ろい、
まるで光そのものが形を持つような瞬間を体感できる作品です。

ぜひご覧ください。

作品紹介

◆制作者 
多摩美術大学 鈴木 彩乃 様

◆作品タイトル
「光の構成」

◆使用ガラス
高透過ガラス透明ガラス

◆作品について
ガラスは光を取り込み屈折や透過、反射の作用によって、光の軌跡をゆるやかに描き変えていきます。

私たちは、光が物質に反射することでその存在を認識しますが、ガラスのような透明な素材は、光を反射するだけでなく、吸収し、屈折させることで、より複雑な表情を生み出します。
板ガラスの厚みや重なり、切削、わずかな隙間の配置などによって、光路は再構成され、見る角度や光の状態によって、その表情は絶えず移ろい、まるで光そのものが形を持ち始めるような瞬間が現れます。

本作は、ガラスと光の相互作用が生み出す変化の可能性を探る試みです。
光がガラスを変え、ガラスが光を変える、その循環のなかに、目に見えるものと見えないもののあわいを見出したいと考えています。

作品ギャラリー

 

 

 

 

高透過ガラスと透明ガラスの違い

今回の作品では、透明ガラスと高透過ガラスの2種類が使い分けられています。

高透過ガラスは、一般的なガラスに見られるわずかな青み(緑色)が少なく、
よりクリアで光をそのまま通す特性を持っています。

一般的な透明ガラスの透過率が約88.7%であるのに対し、
高透過ガラスは約90.8%と、より多くの光を透過します。

このわずかな違いにより、光の抜け方や色味に差が生まれ、
作品に繊細な奥行きや変化をもたらします。

また、ガラスの厚みや重なり方によっても光の屈折や見え方は変化するため、
本作品ではそれらの要素が表現の一部として効果的に活かされています。

▶️透明ガラスの詳細はこちら
▶️高透過ガラスの詳細はこちら

今回のように、用途や表現に応じた素材選びについてもご相談いただけます。

素材のご提供だけでなく、ご使用方法や用途に応じたご案内も可能です。
初めて使用する素材についても、どうぞ安心してご相談ください。

▶️お問い合わせはこちら

鈴木彩乃様の作品は、ネコロボ事件簿「鏡とガラスの卒業制作展」でもご紹介しております。
ぜひあわせてご覧ください。

▶️【卒業制作応援プロジェクト2025 参加作品】光の構成

まとめ

高透過ガラスや透明ガラスは、光を透過・屈折させる特性を活かし、繊細な変化や奥行きのある表現を可能にする素材です。

今回のように、ガラスと光そのものをテーマとした作品においても、素材の違いが表現の幅を大きく広げる要素となっています。

素材の特性を活かすことで、作品の見え方は大きく変わります。
ガラスは、表現の可能性を大きく広げる素材のひとつです。

ガラスの種類や仕様に関するご相談も承っておりますので、作品制作においてガラスの使用をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

▶️ 各種ガラスページはこちら

▶️ 各種ミラーページはこちら

▶️卒業制作応援プロジェクトはこちら

3つのビックリサービス「卒業制作応援プロジェクト」

今回は、卒業制作応援プロジェクトをご利用いただいた事例をご紹介いたしました。

コーワでは、学生の皆さまの作品制作をサポートする取り組みとして、「卒業制作応援プロジェクト」を実施しております。
そのほかにも、3つのビックリサービスとして、さまざまな取り組みをご用意しております。

・卒業制作応援プロジェクト
・オモシロヒックリ割
・インスタいいね♡1000チャレンジ

ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

ライター

カガミショウコ

カガミショウコ

この仕事に関わってから、鏡やガラスの美しさ・魅力に夢中に! 「鏡やガラスって、こんなに面白い!」魅力を発信中。

コーワガラスショップコラム